現実を直視しなければならない。

幸せや、ポジティブを
理想としていたことに気付いた。








理想を描いている啓発本も
いまや私には役に立たない。








私は毎日、おぞましい現実世界の崖の際を歩いているのだ。





その崖の下には
悪魔のような人々が
私を利用しようと、
私を陥れようと、
私をバカにしようと
蠢いている。







私は毎日、崖から滑り落ちないように
歩くだけで精一杯になった。





今日という日が無事に終わると安堵する。
そして、明日が無事に始まりますようにと
願いながら
今は
眠る。