勘違い。

なぜだろう。
   






私は今、
希望で胸がいっぱいなのに
人々は
もの悲しい目で
私を見る。
   






人々は
私が無知なばかりに
後戻りのできない
苦難の道を自ら選び、
そして自滅するだろうと
予測している。
   






だけれど。
   






私の目には、
確信のある
美しい未来が
映っているのです。
   






これまでの涙が
土台となって
築き上げられた
幸福な人生を
私がこれから得るというのに
   






なぜ、誰も
祝福してくれないのだろう。