終わらない。

このまま行くと
私は身を滅ぼすだろう。




既に、深く暗い谷を見下ろす
崖の上を私は歩いている。





罵られ
つるし上げられ
拒絶されるだけではなく、




自分自身の手によって
谷底に向かい
私の背中を押す結果となるだろう。





どうせ、そのような結果に終わるのなら
いっそのこと、現実の中で
誰かが私の背中を押してくれればいい。






そしたら、私は生き絶え
簡単に苦しみから逃れることができるだろう。