心の穴。

無実の罪で
ずっと牢屋に入れられていたが




無実でした、牢屋のことは忘れて下さい
これから好きな事をして生きていいですよ




と、牢屋から出された時の心境に
今の私の心境は似ている。




牢屋の中で苦しんだ日々のことを
一切忘れることなど
できはしないのに、




誰もが言う。




忘れろ、
お前には関係がなくなった、
いつまで固執しているのだ?




と。