涙の理由。

どんなに真面目にやっていても
どんなに苦手なことを克服しようと励んでも
どんなに恥ずかしい思いをしていても








きっと、私は選ばれない。







選ばれるのは、
私の周りにいるような人達なのだ。






そして、私は
その結果を聞いて
最後にひとり泣くだろう。






分かっている。
分かっているけれど、
もしかしたらという希望も
捨て切れずにいる自分がいる。






今まで、ずっとそうだったから。
頑張って報われたことなどないから。





だけど、もしかしたらという希望を
捨てきれない自分がいる。






悲しい生き様。